耳そうじの頻度について
耳そうじに関して、どのくらいの頻度で行うのがいいのかわからないという声があります。
お風呂上がりにする、気づいたときにするなど、それぞれのタイミングもあることでしょう。
耳そうじが一番のリラックス法だという人も見られ、高頻度で耳そうじを使っている人もすくなくありません。
実は耳掃除は、月に一度で全く問題ないといわれています。
というのも、耳垢は内耳の中の古くなった皮膚が剥がれ落ちたものです。
皮膚の新陳代謝は28日周期と言われているので、月イチ程度でよいとかんがえられているのです。
本来ならば、剥がれ落ちた耳垢は自浄作用で耳の外へ出でいくので、頻回の耳そうじは不要とされているのです。
しかし、きれい好きの人などは毎日耳そうじをしないと気がすまないという人もいます。
頻度を上げると、内耳はもちろん外耳を傷つけてしまうことがあるので注意してください。
耳そうじをするときの注意点
耳そうじをするときの道具がいろいろありますが、耳かきよりも綿棒を使うことがおすすめされています。
皮膚を傷つけにくく、カサカサした耳垢から湿った耳垢まで取り除くことができます。
広く普及しているヘラ型の耳かきを使うと耳垢がごっそり取れるし、そう痒感を抑えられるから好きという人もいますが、まだ新しい皮膚まで削り取ってしまう可能性があります。
また炎症を引き起こす可能性もあるので、綿棒がよいと言えるのです。
耳そうじをするときは、綿棒の先から1cm程度の軸を持ち、耳の奥へ綿棒を入れないように気をつけてください。
耳穴の入り口周辺を優しく拭き取るように綿棒を当てるだけで構いません。
綿棒を耳穴の奥に入れてしまうと、耳垢を押し込んでしまう可能性があります。
中耳炎など思わぬ病気にかかる可能性もあるので、耳そうじに深入りしすぎないように気をつけましょう。
小さい子供の耳そうじは鼓膜を傷つけてしまうことがあるので、ある程度大きくなるまでは大人が耳そうじをしてあげましょう。
また、ひとりで耳そうじをしたがる場合、そばで見守るなどの配慮も必要です。
内耳や外耳を傷つけにくいという理由から綿棒が推奨されているのはわかっているけれど、綿棒は苦手という人もいます。
もし耳かきを使いたいという場合は、ヘラ型のものよりも先端がゴムや樹脂でできているらせん状のスクリュー型のものや、耳垢を絡め取ってくれるコイル状のスパイラル型のものを使ってみましょう。
とくにスパイラル型はバネのようにしなるので、力まずに耳垢を取ることができます。
耳そうじの道具は、素材や大きさ、形状などさまざまなものが揃っています。
耳の形や耳垢の状態は人それぞれなので、自分に取って使いやすい耳そうじ用の道具を選びましょう。